なぜ人間だけが、メスの方が着飾るのか?考えてみた

2018年2月19日
タマシギのメス(左)とオス(右)。タマシギのメスは一切子育てをしない。
出典 だじゃれの関西(北摂)の野鳥

鳥類はオスの方が圧倒的に美しい。メスに選ばれなければならないからだ。しかし、孔雀などの美しいオスは子育てを全くしない。逆に、夫婦協力して子育てをする鳥は、オスもメスも似たり寄ったりの外見をしている。さらに言うと、オスが子育てをしてメスは子育てを一切しない鳥は、メスの方が美しく、オスから選ばれるのを待っている。

鳥類の世界では「子育てをしない方が美しく着飾り、子育てをする方に選ばれる」というのが常識になっている。

では人間はというと、夫婦の子育て率はオス 4 メス 6 ぐらいの割合かな。でも中には子供と嫁を捨てて出て行く男もいるので、平均したらオス 3 メス 7 ぐらいだと思う。

このオス 3 メス 7 という子育て率からみると、男の方が着飾って女に選んでもらうのが生物としては自然だ。なのに人間はメスの方が着飾る。

なぜだろう?

この疑問は皆さん思ってるみたいで、「ヤフー知恵袋」にもたくさんの質問がある。でも、どのベストアンサーも「これだ!」と思えるような答えがない。また生物学者の人たちも、この問題には答えていないようだ。

結論から言うと、

なぜ人間はメスの方が着飾るのか?わからない みたいだ。

 

では、これからは僕の個人的な意見を述べる。これは正真正銘の個人的意見で、もっと素晴らしい意見があったら教えて欲しいです。

鳥のオスと人間のオスの決定的違いは、人間のオスは経済力を持っていることだ。その証拠に、今だに未開の地で暮らす狩猟民族は男が着飾っていることが多い。彼らには資産も階級もないから、自分の遺伝子の優秀さをアピールするために着飾るのだ。

例えば鳥の場合、遺伝的に優秀なオスAと、餌を取るのが得意なオスBが、メスCを奪い合ったとする。オスBは餌を取るのが上手だが、頑張ってもオスAの1.2倍ぐらいしか餌を取ってこれないだろう。この程度じゃ、メスCが選ぶのは遺伝的に優秀なオスAになる。

次に人間の場合。遺伝的に優秀でイケメンだが年収200万円の男性Aと、遺伝子はたいしたことはないが年収800万円で実家には資産もある男性Bが、女性Cを争ったとしよう。「好きなのはAさんだけど、Bさんと結婚した方が子供を幸せにしてあげられそう」とCさんは悩むだろう(Bさんと結婚してAさんの子供を生むのがベストだけど、それはまた別の話)。

つまり人間が生み出した「経済力」というものは、遺伝的な優秀さと肩を並べるほど、いやそれ以上の異性獲得要因になってしまったのだ。

だから男は着飾ったりするよりも、ロレックスはめてるぜ!ベンツ乗ってるぜ!一流企業の社員だぜ!俺のお父さん社長だぜ!安心安定公務員だぜ!とアピールする方が、よほど女をゲットするのに有効なのだ。

逆に経済力のない女は、イケメンや、高級車に乗ってる男や、一流企業の社員や、社長さんや、お金持ちの息子に選ばれなくてはならないため、自分の遺伝子の優秀さをアピールするために化粧して着飾るようになったということ。

配偶者の選定に遺伝子だけじゃなく経済力というファクターも入ってきたことで、オスは経済力をアピールし、メスは遺伝子をアピールするという逆転現象が起きていることが、人間のメスが着飾る原因なんじゃないかな。

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