日本人は世界でも類のない古モンゴロイドと新モンゴロイドのハイブリッド

Y染色体のハプログループの割合

地域 日本 韓国 中国
華北
東南
アジア
C3 3.0 9.3 4.5 3.7
D1 38.8 4.0 0 0
N 0.8 2.7 11.4 4.1
O1 3.4 2.7 0 13.8
O2 0.8 2.7 6.8 17.6
O2b1 25.1 4.0 0 0.6
O2b* 8.4 33.3 0 0.4
O3 16.7 40.0 65.9 44.7

日本人のルーツは南方からやってきた縄文人(古モンゴロイド)と大陸から渡来した弥生人(新モンゴロイド)との混血であることは皆さんご存知ですよね。少し前までは弥生人が縄文人を駆逐したという説が一般的だったけど、最近では共存して混血したという考え方が主流になっている。日本人は古モンゴロイドの末裔でもあるのだ。

縄文人はY染色体(父系遺伝する)のハプログループはDで、今では日本とチベットの山岳部とアジアの島嶼部に残るだけだが、日本全体では38.8%と非常に多く、アイヌ(87.5%)と沖縄(56%)ではもっと多い。アジアではハプログループOがメジャーで、中でもO3という漢民族の遺伝子が群を抜いて多いのだが、日本人はOとDが共存している世界的にも珍しい地域だ。で、このOとDは遺伝的にとんでもなく遠いらしい。

ハプログループD

ハプログループD分布(出典 Wikipedia) Y遺伝子ハプログループは父親の遺伝子なので、支配者の遺伝子ということもできる。支配者が現地の女性を孕ませることで拡散する。孕ませられた女性が他の地域に移動することは少ない。

ハプログループDは人類が出アフリカを果たしてすぐに分岐した古い系統で、アラビアから南アジアを通って東南アジアへ、そこから北方への経路を進んで北東アジアに分布していたが、繁殖力抜群のO系統に駆逐され、周辺部に追いやられたと考えられている。そんな古い遺伝子が日本では脈々と受け継がれ、今に至るまで絶滅せずに残っているのは凄いことだと思う。

「日本人は単一民族」とよく言われるが、とんでもない。日本人は遺伝的に遠い新旧モンゴロイドの遺伝子が混じりあっている世界でも稀な民族なのだ。遺伝子に多様性があれば健康な固体ができる可能性は高くなる。日本人が長寿なのもそのせいかもしれないなぁ。

3 Comments

  1. 日本人は古モンゴロイドとコーカソイドの混血。2500年前の華北人はコーカソイドで、新石器時代(12万年~)・縄文時代(1万4000~3000年前)・弥生時代(紀元前)に日本に移住した頃はコーカソイドであり、新モンゴロイドではない。
     コーカソイドは一部を除き、A型が多い民族も多い。日本人やチベット辺りの人間は欧米人同様に血液型A型が多い。日本人は4割の弥生人(漢民族)と6割の縄文人(バイカル湖畔起源人)や中東の人間の混血だ。いずれも元々はコーカソイドだった。中国人はО型が多く、モンゴル人・女真族はB型が多い。アジアでA型が多いのは日本(A型38.1%、O型30.7%、B型21.8%、AB型9.4%)、古モンゴロイドのチベット(A42%O24%B24%AB10%)、古モンゴロイドのブータン(A46%O28%B17%AB9%)、コーカソイドのネパール(A48%O39%B10%AB3%)、コーカソイドのアフガニスタン(A43%O31%B18%AB8%)である。アメリカ先住民も氷河期にバイカル湖畔からベーリング海を経てアメリカ大陸に渡り、日本人と同じ縄文文明を開いた。バイカル湖から西に向かったのがヨーロッパ人で、東に向かったのが日本人やアメリカ先住民で、南に向かったのがチベット系古モンゴロイドだ。蒙古斑比率81.5%の日本人は蒙古斑比率97.3%の朝鮮人や蒙古斑比率86.3%の中国人より蒙古斑比率が低く、アメリカインディアンの蒙古斑比率62.2%に近い。
    日本には旧石器時代から人が住んでいた。新石器時代が縄文時代である。縄文人は日本だけでなく、沖縄、台湾、南朝鮮、樺太、ロシア沿海州、フィリピン北西半分(南東半分は東南アジア人)にまで広がっていた。アイヌ人は先住民ではなく、縄文人よりも後から移住してきた。縄文人のほうが先住民族です。黄河文明はコーカソイドの文明で、紀元前の華北人はコーカソイドであることが近年のDNA鑑定で判明した。長江文明は(普通の)モンゴロイドの文明でした。モンゴロイドの血が混じったとしても、基層がコーカソイドだからです。日本人は古モンゴロイド(ハプログループD、C)とコーカソイド(ハプログループO、Q)の混血である。後期旧石器時代後期にバイカル湖畔からハプログループQ(血液型O型が多い)、極東からハプログループC(血液型B型が多い) が来て、縄文時代初期に中東・華北からハプログループD(血液型A型とO型が多い)、長江流域や黄河流域からハプログループO(血液型O型とA型が多い)が来た。東南アジアや満州から日本に来た者はいない。NHKの番組「日本人 はるかな旅」は間違いである。
     縄文系DNAが主として地理的要因によりアイヌと沖縄の人々に色濃く残っている。日本人全体がアジア大陸と地理的に隔絶されている島嶼部に生きてきたことにより遺伝子的にユニークな特徴を残している希少な集団である。現代日本人は従来考えられてきたよりも色濃く古モンゴロイド的縄文人の血を引き継いでいる事が判明してきた。京都大学崎谷満博士の分析では、日本人はY染色体のハプログループD2(縄文系)とO2b1(弥生系)を主体とする事が明らかになっており、ハプログループD系統はYAP型(YAPハプロタイプ)ともいわれ、現代のアジア人種よりも地中海沿岸や中東に広く分布するE系統の仲間であり、Y染色体の中でも他の集団から非常に古い時期に分かれた系統である。
     このハプログループD2はアイヌ人・本土日本人・沖縄人の3集団に多く見られるタイプであり、朝鮮半島や中国人(漢民族)にはわずかしか見られない。
     そして、アリゾナ大学のマイケル・F・ハマー (Michael F. Hammer) のY染色体分析でもYAPハプロタイプ(D系統)が研究されて、チベット人も沖縄人同様に50%の頻度でこのYAPハプロタイプ(D系統)を持っていることが分かった。
     現在では世界中でもD系統(古モンゴロイド)は極めて稀になっており、日本人以外の民族では、遠く西に離れたチベット人に強頻度でD系統が存在するだけである。
    両者を隔てる広大な中央アジアにおいては、後の時代にアジア系O系統(弥生渡来人もO系統である)集団が広く占有住居するようになり、古モンゴロイドのD系統は駆逐されて島国であった日本や山岳チベット等、外部との交流が限定された環境のみに残った。 ここ数千年において漢民族を中心にしたアジア系O系統が広く占有住居を拡大していき、D系統(古モンゴロイド)はほとんど大陸では滅び、わずかに険しい山岳部(チベット)と海に隔てられた島嶼部(日本)にのみ生き残った。
    紀元前に冬は食糧難となる北方民族のモンゴル系(新モンゴロイド)・トルコ系(コーカソイド)・チベット系(古モンゴロイド)・ツングース系(満州・南シベリアに住む古モンゴロイド)が豊かな志那から略奪するために押し寄せた結果、春秋戦国時代となり、D系統を駆逐したO系統の志那人さえ、戦乱を逃れるため、ツングース系の女真(ジュルチン)族がいる危険な満州を避けて、東シナ海を渡って日本に難民として押し寄せた。後の日本の遣隋使や遣唐使も、朝鮮人が邪魔するので、これを避けるため、東シナ海を渡った。このため、船が難破することが多かった。2500年前の華北人はコーカソイドで、北方民族(血液型B型が多い)や東南アジア人(血液型O型が多い)と混血していった結果、2000年前に中央アジア人のようになり、1000年前に今のような中国人になった。日本人には東南アジアからの遺伝子も朝鮮からの遺伝子もない。NHKの番組「日本人 はるかな旅」は間違いである。逆に、縄文人が南朝鮮に渡った。縄文人はウルチ(樺太とロシア沿海州の人間)、韓国人、台湾先住民、オーストロネシア系フィリピン人(フィリピンの北西半分の人間。フィリピンの南東半分の人間は東南アジア人)と遺伝的に近かった。
    新モンゴロイドはシベリアという極寒な気候・環境に適応した結果として形成された人種である。新モンゴロイドの特徴の一つは切れ長の一重まぶたである。これは水分の多い眼球を極低温から保護するため厚い皮下脂肪に覆われているからである。またそれに伴い目頭に蒙古襞が見られる。体温低下と凍傷を防ぐために鼻や顎などの突出部分が小さい。これにより減った鼻腔容量を補うために頬骨が張り出し、結果として扁平な顔立ちとなる。氷着を防ぐため体毛は少なく頭髪が直毛である。体型はずんぐりとしており四肢が短く胴が長い。頭形は前後に短く横に広い短頭が一般的である(民族によっては頭長幅指数90を超える超短頭の者も多い)。これも球に近い形状は体積比で表面積が最も小さくなるからであり、極低温下での体熱放散を少なくするために有利だからである。このように新モンゴロイドの形質的特徴は主に寒冷地適応により説明される。新生児に蒙古斑が見られるのも特徴である。同じ高緯度地域に住むコーカソイドが新モンゴロイドほどの寒冷地適応を経ていない理由は、偏西風と北大西洋海流によりヨーロッパ地域がシベリアほどの極低温にならなかったためである。日本の場合は、偏西風・ジョット気流により寒気が遮断される上、黒潮(暖流)により極低温にならなかったため、新モンゴロイドに移行しないまま紀元前の華北人(コーカソイド)の特徴が残った。日本人は白人と同程度に肌が白い。
    縄文人のDNAを調べた結果、縄文時代に他国に侵略された痕跡がなかつた。縄文中期に天皇制のようなものができた。縄文文明はアメリカ大陸にも広がった。アイヌ人は縄文人より後から来た。アイヌ人は先住民族ではない。先住民族は縄文人の方である。
    Y染色体系統 移住時期 地理的ルーツ 文化的ルーツ
    Q 後期旧石器時代 シベリア 北方系移動性狩猟文化、石刃文化
    C3 後期旧石器時代末 シベリア・極東 北方系移動性狩猟文化、細石刃文化
    D2 縄文時代初期 中東・華北 縄文文化
    漁業・雑穀農業・定住型狩猟・採集
    C1 縄文時代早期 南方 貝文文化、南方系漁業
    O2b 弥生時代 長江流域 長江文明、水稲農耕
    O3 弥生時代以降 黄河流域 黄河文明、雑穀農耕
    日本人にはハプログループD(古モンゴロイド、チベット系)とO(コーカソイド、漢民族)が非常に多い。次にQ(コーカソイド)とC(古モンゴロイド、ツングース系)が多い。
    コーカソイドO(北ユーラシアに広く分布するNの親戚)は中国等に多い。O1aは台湾先住民に多い。O1b2は日本、朝鮮半島、満州など東アジア北東部に多い。O2は中国大陸や朝鮮半島で多い。日本でも15%~20%程見られる。O1b1は中国南部、東南アジアに多い。
    チベット系古モンゴロイドDはアイヌ人・沖縄人に多く、チベット等にもいる。D1a1はチベット等に多い。日本人にも見られる。D1a2は日本固有。アイヌ人と沖縄人に特に多い。
    コーカソイドQ(ヨーロッパに多いRの親戚)は南北アメリカ大陸のネイティブアメリカンに非常に多く、シベリア等にもいる。
    ツングース系古モンゴロイドCはモンゴル高原、シベリア、北東アジア、北アメリカ先住民、オーストラリア先住民、オセアニア先住民等に多く、弓月国(ユダヤ人)等にもいる。C1a1は日本固有。C2はモンゴル高原、シベリア、北東アジア、北アメリカ先住民に多い。C1a2はヨーロッパなどでわずかに見られる。クロマニョン人。C1b3はオーストラリア先住民やオセアニア先住民で多い。
    タタール人はコーカソイドのハプログループN(Oの親戚、北ユーラシアに多い) 、コーカソイドのQ(Rの親戚、南北アメリカ大陸のネイティブアメリカンに非常に多く、シベリア等にもいる)、ツングース系古モンゴロイドのC(モンゴル高原、シベリア、北東アジア、北アメリカ先住民等に多い)である。
    ロシア人はハプログループR(Qの親戚、ヨーロッパに多い)、N(Oの親戚、北ユーラシアに多い) 、I(バルカン半島、北欧に多い)である。
    K2がNOへ、NOがN(北ユーラシアに多い)とO(漢民族)に分かれた。PがQ(南北アメリカ大陸のネイティブアメリカンに非常に多い)とR(ヨーロッパに多い)に分かれた。
    (以上)

  2.  東南アジアや満州から日本に来た者はいない。日本人には東南アジアからの遺伝子も朝鮮からの遺伝子もない。NHKの番組「日本人 はるかな旅」は間違いである。逆に、縄文人が南朝鮮に渡った。
     縄文時代に縄文人は日本から台湾や南朝鮮に広がり、稲作も日本から南朝鮮に広がった。古代に南朝鮮は日本の一部だったが、新羅(日本人・仏教)が日本を裏切り、百済(日本人・仏教)・任那(日本政府が設置した南朝鮮総督府)を滅ぼした。日本は、白村江の戦では各豪族がばらばらで新羅・唐(道教・仏教・儒教)連合軍に負けたため、中央集権化した。この後、唐・新羅は高句麗(女真族・道教・仏教・儒教)を滅ぼしたが、新羅は高句麗の後継・高麗(女真族・仏教・道教)に滅ぼされた。日本(バイカル湖畔人【ブリヤ―ト人・ブータン人・キルギス人・アメリカ大陸先住民・エスキモー】・古代華北人・古代ユダヤ人・シュメール人・弓月人等アメリカ大陸先住民的自然崇拝・キリスト教ネストリウス派・仏教~多神教かつ一神教)が元寇時に高麗軍・南宋軍を全滅させる(南朝鮮人は留飲を下ろした)後に高麗が滅び、李氏朝鮮(女真族・儒教)が成立した。日本でも鎌倉幕府が滅び室町幕府が成立した。応仁の乱以降、下剋上の戦国時代となった。織田信長の天下平定の事業を継いだ豊臣秀吉は日本全国を平定した後、スペイン(ラテン民族キリスト教カトリック派)による植民地を防ぐために先に明を支配下に置こうとした。李氏朝鮮に虐げられていた百済などが秀吉軍を解放軍として手引きした。短期間で朝鮮を抜けて明を攻める直前に南アメリカのインディオを侵略したスペイン無敵艦隊が貿易をしたいだけのイギリス(ゲルマン民族キリスト教プロテスタント派)艦隊に負けると秀吉は引き揚げた。平和協定を結び日本軍が引き上げる際、李氏朝鮮軍が追撃してきたので、殿を務めていた秦氏(ユダヤ人)・島津義弘(戦闘用の家紋は十字架)軍は李氏朝鮮軍を全滅させた。明軍も「これは卑怯すぎる」と李氏朝鮮軍を見捨てた。徳川家康によって天下統一され江戸時代になった。明治維新後、日本は、ロシア(スラブ民族キリスト教ギリシャ正教派)が南満州を占領すると、日本が日清(女真族が建国)戦争と日露戦争で勝利、台湾・朝鮮を併合・近代化し、満州(女真族)に傀儡政権を擁立し、ロシアを追い出した。イギリスやオランダなどがインドや東南アジア諸国を侵略すると日本はこれらを追い出し、これらの諸国を独立させるため教育や軍事訓練を施した。大戦後も元日本兵が角国の独立戦争を手伝った。だから、インドや東南アジア諸国に感謝されている。朝鮮と台湾については、日本に併合して日本と同じように近代化した。台湾や満州は恩義を感じているが、朝鮮は恩を仇で返している。独立したインドや東南アジア諸国も日本に感謝している。アフリカ諸国や中東諸国も日本に刺激されて独立した。福沢諭吉の助言通りに志那朝鮮に関わるべきではなかった。
     日本人は古モンゴロイドとコーカソイドの混血である。2500年前の華北人はコーカソイドだった。旧石器時代(12万年~1万5000年)・縄文時代(~3000年前)・弥生時代(~紀元3世紀中頃)に日本に移住した頃の華北人はコーカソイドであった。
     コーカソイドは一部を除き、A型が多い民族も多い。日本人やチベット辺りの人間は欧米人同様に血液型A型が多い。日本人は4割の弥生人(漢民族)と6割の縄文人(バイカル湖畔起源人)や中東の人間の混血だ。いずれも元々はコーカソイドだった。中国人はО型が多く、モンゴル人・女真族はB型が多い。アジアでA型が多いのは日本(A型38.1%、O型30.7%、B型21.8%、AB型9.4%)、古モンゴロイドのチベット(A42%、O24%、B24%、AB10%)、主に古モンゴロイドのブータン(A46%、O28%、B17%、AB9%)、コーカソイドのネパール(A48%、O39%、B10%、AB3%)、コーカソイドのアフガニスタン(A43%、O31%、B18%、AB8%)である。アメリカ先住民も氷河期にバイカル湖畔からベーリング海を経てアメリカ大陸に渡り、日本人と同じ縄文文明を開いた。バイカル湖から西に向かったのがヨーロッパ人で、東に向かったのが日本人やアメリカ先住民で、南に向かったのがチベット系古モンゴロイドだ。蒙古斑比率81.5%の日本人は蒙古斑比率97.3%の朝鮮人や蒙古斑比率86.3%の中国人より蒙古斑比率が低く、アメリカインディアンの蒙古斑比率62.2%に近い。
     日本には旧石器時代から人が住んでいた。新石器時代が縄文時代である。縄文人は日本だけでなく、沖縄、台湾、南朝鮮、樺太、ロシア沿海州、フィリピン北西半分(南東半分は東南アジア人)にまで広がっていた。アイヌ人は先住民ではなく、縄文人よりも後から移住してきた。縄文人のほうが先住民族です。黄河文明はコーカソイドの文明で、紀元前の華北人はコーカソイドであることが近年のDNA鑑定で判明した。長江文明は(普通の)モンゴロイドの文明でした。モンゴロイドの血が混じったとしても、基層がコーカソイドだからです。日本人は古モンゴロイド(ハプログループD、C)とコーカソイド(ハプログループO、Q)の混血である。後期旧石器時代後期にバイカル湖畔からハプログループQ(血液型O型が多い)、極東からハプログループC(血液型B型やA型が多い) が来て、縄文時代初期に中東・華北からハプログループD(血液型A型とO型が多い)、長江流域や黄河流域からハプログループO(血液型O型とA型が多い)が来た。
     縄文系DNAが主として地理的要因によりアイヌと沖縄の人々に色濃く残っている。日本人全体がアジア大陸と地理的に隔絶されている島嶼部に生きてきたことにより遺伝子的にユニークな特徴を残している希少な集団である。現代日本人は従来考えられてきたよりも色濃く古モンゴロイド的縄文人の血を引き継いでいる事が判明してきた。京都大学崎谷満博士の分析では、日本人はY染色体のハプログループD2(縄文系)とO2b1(弥生系)を主体とする事が明らかになっており、ハプログループD系統はYAP型(YAPハプロタイプ)ともいわれ、現代のアジア人種よりも地中海沿岸や中東に広く分布するE系統の仲間であり、Y染色体の中でも他の集団から非常に古い時期に分かれた系統である。
     このハプログループD2はアイヌ人・本土日本人・沖縄人の3集団に多く見られるタイプであり、朝鮮半島や中国人(漢民族)にはわずかしか見られない。
     そして、アリゾナ大学のマイケル・F・ハマー (Michael F. Hammer) のY染色体分析でもYAPハプロタイプ(D系統)が研究されて、チベット人も沖縄人同様に50%の頻度でこのYAPハプロタイプ(D系統)を持っていることが分かった。
     現在では世界中でもD系統(古モンゴロイド)は極めて稀になっており、日本人以外の民族では、遠く西に離れたチベット人に強頻度でD系統が存在するだけである。
    両者を隔てる広大な中央アジアにおいては、後の時代にアジア系O系統(弥生渡来人もO系統である)集団が広く占有住居するようになり、古モンゴロイドのD系統は駆逐されて島国であった日本や山岳チベット等、外部との交流が限定された環境のみに残った。ここ数千年において漢民族を中心にしたアジア系O系統が広く占有住居を拡大していき、D系統(古モンゴロイド)はほとんど大陸では滅び、わずかに険しい山岳部(チベット)と海に隔てられた島嶼部(日本)にのみ生き残った。
    紀元前に冬は食糧難となる北方民族のモンゴル系(新モンゴロイド)・トルコ系(コーカソイド)・チベット系(古モンゴロイド)・ツングース系(満州・南シベリアに住む古モンゴロイド)が豊かな志那から略奪するために押し寄せた結果、春秋戦国時代となり、D系統を駆逐したO系統の志那人さえ、戦乱を逃れるため、ツングース系の女真(ジュルチン)族がいる危険な満州を避けて、東シナ海を渡って日本に難民として押し寄せた。後の日本の遣隋使や遣唐使も、朝鮮人が邪魔するので、これを避けるため、東シナ海を渡った。このため、船が難破することが多かった。2500年前の華北人はコーカソイドで、北方民族(血液型B型が多い)や東南アジア人(血液型O型が多い)と混血していった結果、2000年前に中央アジア人のようになり、1000年前に今のような中国人になった。縄文人はウルチ(樺太とロシア沿海州の人間)、韓国人、台湾先住民、オーストロネシア系フィリピン人(フィリピンの北西半分の人間。フィリピンの南東半分の人間は東南アジア人)と遺伝的に近かった。
     新モンゴロイドはシベリアという極寒な気候・環境に適応した結果として形成された人種である。新モンゴロイドの特徴の一つは切れ長の一重まぶたである。これは水分の多い眼球を極低温から保護するため厚い皮下脂肪に覆われているからである。またそれに伴い目頭に蒙古襞が見られる。体温低下と凍傷を防ぐために鼻や顎などの突出部分が小さい。これにより減った鼻腔容量を補うために頬骨が張り出し、結果として扁平な顔立ちとなる。氷着を防ぐため体毛は少なく頭髪が直毛である。体型はずんぐりとしており四肢が短く胴が長い。頭形は前後に短く横に広い短頭が一般的である(民族によっては頭長幅指数90を超える超短頭の者も多い)。これも球に近い形状は体積比で表面積が最も小さくなるからであり、極低温下での体熱放散を少なくするために有利だからである。このように新モンゴロイドの形質的特徴は主に寒冷地適応により説明される。新生児に蒙古斑が見られるのも特徴である。同じ高緯度地域に住むコーカソイドが新モンゴロイドほどの寒冷地適応を経ていない理由は、偏西風と北大西洋海流によりヨーロッパ地域がシベリアほどの極低温にならなかったためである。日本の場合は、偏西風・ジョット気流により寒気が遮断される上、黒潮(暖流)により極低温にならなかったため、新モンゴロイドではなくコーカソイドであった紀元前の華北人の特徴が残った。日本人(白人と古モンゴロイドの混血)は白人と同程度に肌が白い。マルコポーロが東方見聞録で日本人を白人としていた。以前は欧米人も日本人を自分たちと同じ白人と思っていた。日本人をモンゴロイド扱いするようになったのはつい最近の事である。しかし、日本人を名誉白人と呼ぶこともある。
     縄文人のDNAを調べた結果、縄文時代に他国に侵略された痕跡がなかつた。縄文中期に天皇制のようなものができた。縄文文明はアメリカ大陸にも広がった。アイヌ人は縄文人より後から来た。アイヌ人は先住民族ではない。先住民族は縄文人の方である。
    Y染色体系統 移住時期 地理的ルーツ 文化的ルーツ
    Q 後期旧石器時代 シベリア      北方系移動性狩猟文化、石刃文化
    C3 後期旧石器時代末 シベリア・極東 北方系移動性狩猟文化、細石刃文化
    D2 縄文時代初期 中東・華北 縄文文化 漁業・雑穀農業・定住型狩猟・採集
    C1 縄文時代早期 南方      貝文文化、南方系漁業
    O2b 弥生時代      長江流域     長江文明、水稲農耕
    O3 弥生時代以降 黄河流域      黄河文明、雑穀農耕
    日本列島の旧石器時代は12万年前~紀元前16000年頃、縄文時代(新石器時代)は紀元前14000年ころ~紀元前10世紀、弥生時代は紀元前4世紀~紀元3世紀中頃、古墳時代は紀元3世紀中頃~7世紀頃、飛鳥時代は592年~710年、奈良時代は710年~794年、平安時代は794年~1185年
     日本人にはハプログループD(古モンゴロイド、チベット系)とO(コーカソイド、漢民族)が非常に多い。次にQ(コーカソイド)とC(古モンゴロイド、ツングース系)が多い。
     コーカソイドO(北ユーラシアに広く分布するNの親戚)は中国等に多い。O1aは台湾先住民に多い。O1b2は日本、朝鮮半島、満州など東アジア北東部に多い。O2は中国大陸や朝鮮半島で多い。日本でも15%~20%程見られる。O1b1は中国南部、東南アジアに多い。
     チベット系古モンゴロイドDはアイヌ人・沖縄人に多く、チベット等にもいる。D1a1はチベット等に多い。日本人にも見られる。D1a2は日本固有。アイヌ人と沖縄人に特に多い。
     コーカソイドQ(ヨーロッパに多いRの親戚)は南北アメリカ大陸のネイティブアメリカンに非常に多く、シベリア等にもいる。
     ツングース系古モンゴロイドCはモンゴル高原、シベリア、北東アジア、北アメリカ先住民、オーストラリア先住民、オセアニア先住民等に多く、弓月国(ユダヤ人)等にもいる。C1a1は日本固有。C2はモンゴル高原、シベリア、北東アジア、北アメリカ先住民に多い。C1a2はヨーロッパなどでわずかに見られる。クロマニョン人。C1b3はオーストラリア先住民やオセアニア先住民で多い。
     タタール人はコーカソイドのハプログループN(Oの親戚、北ユーラシアに多い) 、コーカソイドのQ(Rの親戚、南北アメリカ大陸のネイティブアメリカンに非常に多く、シベリア等にもいる)、ツングース系古モンゴロイドのC(モンゴル高原、シベリア、北東アジア、北アメリカ先住民等に多い)である。
     ロシア人はハプログループR(Qの親戚、ヨーロッパに多い)、N(Oの親戚、北ユーラシアに多い) 、I(バルカン半島、北欧に多い)である。
     K2がNOへ、NOがN(北ユーラシアに多い)とO(漢民族)に分かれた。PがQ(南北アメリカ大陸のネイティブアメリカンに非常に多い)とR(ヨーロッパに多い)に分かれた。
                                              (以上)

  3. 日本人にはハプログループD(アフリカに多く、中東や地中海沿岸にもいるEの親戚、古モンゴロイド、チベット系)とO(コーカソイド、漢民族)が非常に多い。次にQ(コーカソイド、アメリカ先住民)とC(古モンゴロイド、ツングース系)が多い。わずかながらN(プリヤ―ト人やタタール人やロシア人に多い)もいる。東北は肌が白く、瞳の青い人もおり、ヨーロッパ人にしかないウィルスが存在することも知られている。
    旧石器時代(12万年前~紀元前16000年頃) ~春秋戦国時代(3000~2200年前)に渡来してきた。バイカル湖畔からハプログループQ(アメリカ先住民) は0.4%、C1a1(5万年前)は2.3%、C2(3万年前)は3.0%、D1a1(華北・中東、5.2万年前)は0.4%、D1a2(日本固有、3.5万年前) は38.8%、Nは0.8%である。3.5万年前頃にNとOに分化したが、その前のNOが徳島で5.7%、福岡で3.8%存在する。志那大陸からO1a1(日本固有)は3.4%、O1b-M95(長江文明、3000年前)は0.8%、O1b-47Z(日本固有) は25.1%、O1b2-47Z(ツングース系)は8.4%、O2(黄河文明、2200年前)は16.7%である。旧石器時代からのは日本固有変異。
    日本人のベースとなるのは縄文人【D2型】である。今でも、全国民の30%~50%がこの縄文人タイプであり、世界的にも日本だけに集中している。これこそが日本人の原型。
    それ以前には、ポリネシア系の海洋民族である港川人【C1型】も、先住民としていたようだが、あくまでも沖縄や和歌山など一部の狭い地域にとどまった。ここに、【O2型】(華北)のY染色体を持つ弥生人たちが移住してきた。タイやベトナムからやってきた【O2a型】弥生人(高地性集落を得意とした阿曇氏など)と、中国(呉)や韓国(百済)からやってきた【O2b型】弥生人(稲作集団)である。(ただし、彼らが渡来する遥か以前から稲作は行われており、逆に日本人が指導した)彼らは縄文人たちを征服した訳ではない。なぜなら彼らは独自の言語を放棄して、日本語を使う仲間に参加している。つまり移民としてやってきて、そのまま定住した。その他、【O3型】(華北)の漢民族が中国大陸から、【O1型】の秦氏一族が秦国を経由して出雲から京都へ数万人の弓月人(ユダヤ人)が渡来した。南北アメリカからは【Q型】のインディオたちが、さらに中央アジアの遊牧民であるスキタイ系【N型】もやってきた。ざっと数えても、8つほどの民族が交配・雑種を繰り返しながら今の日本人を形作ってきたと考えられる。

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