恋愛&生殖ネタ

肛門と性器が近い(下付き)女性ほどオーガズムが得やすい!

投稿日:2018年6月8日 更新日:

マリー・ボナパルト(出典 ANTIQUE GALLERY SOLEIL

下付きは上付きよりオーガズムが得やすい

女性の膣の位置で「上付き」「下付き」という言葉がある。「上付きだと正常位を好み、下付きだと後背位を好む」なんてことが通説として言われている。

この「上付き」「下付き」を研究した女性学者がいた。フランス初の女性精神分析学者ナルジャニ博士だ。

肛門と性器の距離は人によって違い、1.5センチから4.5センチの幅がある。1924年、ナルジャニ博士は「肛門性器間距離が2.5センチ以下の女性(つまり下付き)はセックスの時、オーガズムが得やすい」という研究結果を発表した。さらに80年後の2000年頃に発表された研究データでも、肛門と性器の距離の短かさとオーガズムを得やすさは相関があることが示された。

肛門と性器の距離は、胎児期に浴びた男性ホルモンの量で決まる

胎児が子宮の中で浴びるテストステロン(男性ホルモン)の量が少ないと、女性の肛門と性器の距離は短くなることがわかっている。逆に男子の場合、肛門と性器の距離が短いと将来、男性不妊症になりやすい。つまり男女を問わず、胎児期の男性ホルモンの量が少ないと肛門性器間距離は短くなり、多いと肛門性器間距離は長くなる。そして男性ホルモンが少ないこと(肛門性器間距離が短いこと)は女性には有利に働き、男性には不利に働くということだ。

ナルジャニ博士の正体は、ナポレオンの弟の孫、マリー・ボナパルト

このナルジャニ博士という人物、実はナポレオンの弟の孫で、本名はマリー・ボナパルト(1882-1962)。彼女は母親から莫大な遺産を相続したため大金持ちだった。

1907年、ギリシア王家の次男ジョルジュ・ギリシア大公と結婚するが、精神分析の大家フロイトに師事し恋愛関係に。ナチスが台頭してくると、自ら尽力しユダヤ人のフロイトをロンドンに亡命させる。その後もフランス大統領のアリスティード・ブリアンなど、数々の有名人と浮名を流した自由奔放な女性だった。

しかしマリーは膣への挿入でオーガズムが得られないことに強い不満を感じていた。そしてなんと彼女は、オーストリアの外科医の協力でクリトリスと膣を近づける手術を考案。その手術を6人の女性に実施した。その中の一人はマリー自身だった。

当然ながら、その手術の効果はなかった。それどころか手術により神経が傷つけられ、マリーの不感症は悪化した。

マリーはそんな失敗にもめげず、その後は心理学的な面から不感症に関する研究を続けた。いやはや、彼女のセックスへの探究心は凄いとしかいいようがない。

-恋愛&生殖ネタ


comment

メールアドレスが公開されることはありません。 * が付いている欄は必須項目です

関連記事

テレゴニー(先夫遺伝)~子どもに今までセックスした男のDNAが入り込む!

「テレゴニー(先夫遺伝)」という言葉を知っていますか? なかなか衝撃的な理論なんで、ちょっと調べてみた。テレゴニーとは、 女性が産む子どもの遺伝子の中に、子どもの父親とは別の「過去にセックスした男性」 …

なぜ人間だけが、メスの方が着飾るのか?考えてみた

タマシギのメス(左)とオス(右)。タマシギのメスは一切子育てをしない。(出典 だじゃれの関西(北摂)の野鳥) 鳥類はオスの方が圧倒的に美しい。メスに選ばれなければならないからだ。しかし、孔雀などの美し …

ルージュが赤いのは、人間にとって赤が特別な色だから

ヒトは赤色を重要な色として認識してきた。文化人類学者のブレント・バーリンと言語学者のポール・ケイは20カ国の言語の色彩語を調べ、「黒」と「白」(昼と夜の区別をするための色)の次に「赤」という色彩語が生 …

男子の女子化が止まらない!草食系男子が増えた原因を考えてみる

セックスに興味のない男性が”本当に”増えている イケメンなのに女性やセックスに淡白な「女子のような特徴を持った男子」すなわち「草食系男子」が増えているって、本当に不思議だ。当初 …

無性生殖の方が効率がいいのに、有性生殖が圧倒的に多いのはなぜか?

赤の女王 映画「アリスinワンダーランド」より 有性生殖は無性生殖より多大なコストがかかる 劇作家バーナード・ショーが、パーティーで美しい女優に言い寄られた時の話。女優が「私たちの子供を作らない? 私 …