人種&人類進化ネタ

寒冷地適応したはずのコーカソイドと新モンゴロイドの外見が違うのはなぜだろう?

投稿日:2017年4月22日 更新日:

寒いところに住んでいるコーカソイドと新モンゴロイドは外見が正反対

新モンゴロイドはバイカル湖付近に居住して寒冷地適応をして、その後、南下したらしい。彼らの短い手足、少ない体毛、一重まぶた、低い鼻などは寒冷地適応の結果だ。しかし、同じく寒い地域に住むコーカソイド(白人)は、身長は高い、手足は長い、鼻も高い、体毛は濃い。真逆だ。どうしてこうも違うのか?

※別の言い方をすると、コーカソイドはアレンの法則に反しているし、新モンゴロイドはベルクマンの法則に反している。

アレンの法則
恒温動物においては、同じ種でも寒冷な地域に生息するものほど、耳、鼻、首、足、尾などの突出部が短くなる。理由は、表面積を減らして放熱を最小限に留めるため。

ベルクマンの法則
恒温動物においては、同じ種でも寒冷な地域に生息するものほど、体重が大きくなる。理由は、体積が大きいほど表面積の割合が少なくなるから。

この疑問は誰もが思うらしく、知恵袋でも数多く質問されている。で、僕も気になったんでちょっと調べてみた。これだ!という決定的な答えは見つからなかったけど、たぶんこれが正解かな?と思う事はあったので紹介します。

ベルクマンの法則よりカロリー摂取量の方が身長の伸びに影響を与えた

日本人の20歳男性の平均身長は、1950年が161.5cm、2014年が171.8cm。64年で10cm以上伸びている。この原因は成長期のカロリー摂取が高かったから。カロリー摂取量は人間の身長に凄く影響を与えるようだ。そこから考えられることは、新モンゴロイドはベルクマンの法則により基本的には高身長だったが、その後のカロリー摂取が少なかったので身長が伸びなかった。逆にコーカソイドは乳製品など高カロリーの食事が多かったため身長が伸びた、ということだ。

そもそもコーカソイドは寒冷地適応していない

これがこの疑問の最大の答えかもしれない。ヨーロッパの気温は偏西風と北大西洋海流の影響で緯度の割に暖かい。フランスあたりだと、夏は25度、冬は5度ぐらい。逆に中央アジアでは、夏は20度、冬は-25度にもなる。平均気温じゃなくて、厳冬を越せるか越せないかが新モンゴロイドにとって最も重要だったのだ。逆にコーカソイドは出アフリカの後、中東の暑い地域から除々に北上していったので、寒冷地適応する必要は全くなかった。彼らの高い鼻は乾地適応の結果であって、インド人の鼻が高いのも同じ理由。

パリ
8月の平均最高気温 25度
1月の平均最低気温 4度

ウランバートル
8月の平均最高気温 22度
1月の平均最低気温 -27度

上記2点が僕が調べた新モンゴロイドとコーカソイドの外見が違う理由。寒いヨーロッパに住んでいる白人は寒冷地適応してるように思えるが、実は全くしていないということだ。もっと違う意見があったら教えて欲しいです。

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