いっそのこと、人間もAIに管理してもらった方がいいかも?

2017年9月22日

コンピュータが人間を管理する社会ってのは、昔からSFのテーマとしてよく使われてきた。中でも個人的に印象に残ってるのが、萩尾望都の名作「地球(テラ)へ」だ。舞台はずーっと未来。世界はコンピュータが管理している。しかし突然変異で生まれてきた新人類「ミュウ」は、人間社会を管理しているコンピュータから生存を否定され、発覚次第、抹殺される運命にあった。ミュウたちは自分たちの存在を賭けて、そんなコンピュータと人間に戦いを挑む…。

この作品を読んだ誰もが「コンピュータが管理する社会なんてごめんだ。人間は人間らしく生きるべきだ」と思っただろう。もちろん僕もその一人だ。でも「本当にそうなんだろうか?」って最近、思うようになった。

例えば「民主主義より優れた人物の独裁の方が良い社会になる」ってことは昔から言われていたが、それは絶対に正しいと思う。民主主義ってのは時に衆愚政治になってしまうからなぁ。知性のかけらもなさそうな芸能人が当選したり、議員で一番大切なことが不倫をしないことだったり、大臣がささいな失言で失脚したり、議員の数が一向に減らなかったり・・。知性、品性の足りない人物でも平等に一票を行使できる民主主義は、やはり限界があると思う。

あと、投資も最近はAIがやってるらしい。人間は感情で左右されて失敗するけど、AIは感情がないから人間より的確に売買できるんだそうだ。ってことは、政治だって人間がやるよりAIがやった方が的確にやれるはずだ。AIなら必要以上に弱者を守ることも、強者に忖度することもなく、的確に社会を管理するだろう。

いつか人間は「人間はAIに管理してもらった方が幸せになれる」と気づき、それを実行に移す日が来るかもしれない。どんな社会になるかは想像もつかないけれど、きっと人間が管理するより良い社会になるはずだ。AIが邪悪な感情を持たない限り。

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